神明宮
金沢市の中心街「片町」のすぐそばにある神明宮に参拝しました。
片町方面から犀川大橋を渡ってすぐのところにあります。
昔は良く、片町に飲みに行く人が、境内に無断駐車をしている話を聞いたことがありますが、
今はそれほどでもないのでしょう。100円パーキングも周りに増えたし。
この神明宮は祓宮として知られているそうで、
あぶり餅神事を日本で唯一行っている神社でもあります。
このあぶり餅を家に飾ってお守りとしたり家族で食べる風習があり、
身体の災厄から免れるということらしいです。
また、境内には特別大きなケヤキの木があり、
樹齢1000年を超えるこの木は天然記念物にも指定されているとのこと。
この神社の境内はこの木のパワーに包まれているようでした。
加賀藩前田家は2代利長が厄除け神事を奨励し、5代綱紀は氏神として大事にしたそうです。
主祭神は
天照皇大神
豊受姫大神
地元では「お神明さん(おしんめさん)」と言われています。
ちょうど参拝した日の前日にあぶり餅祭りが終わったようで、
ちょと残念。
Wikipediaによると
東京都港区芝大門鎮座の芝大神宮(芝神明宮)、東岩倉神明(京都)などと並んで、日本七神明の一つ。中原中也の詩「サーカス」は、幼年期にこの神社の境内で見たサーカスを書いたもの。また、室生犀星の生家に近く詩人に縁のある神社である。
詩人にゆかりのある神社というのもなんか良い。
神明宮の御朱印です。
あぶりもち神事が書き込まれますね。やはり。
- 社名
- 金沢神明宮
- 所在地
- 石川県金沢市野町2-1-8
- 祭神
- 天照皇大神
豊受姫大神 - ホームページ
- なし
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