吉備津神社(備中國一宮)
岡山市にある吉備津神社を訪れました。
こちらは備中一宮とされていますが、
元々は吉備国が分裂前は(備前・備中・備後)この神社が一宮とされていたそうです。
吉備総鎮守となっています。
ちなみに、分裂の際に、備前・備後の一宮には吉備津神社から分霊されているとのこと。
楼門。美しいです。
ここをくぐると階段を上りすぐに拝殿となります。
非常に大きな拝殿は開放感がありちょっと凛とした感じがしました。
この奥に本殿となります。
横から見るとこのような感じです。
実に見事で大きな造りとなっており
本殿・拝殿は国宝となっています。
八坂神社に次ぐ大きさで
出雲大社の2倍の大きさだそうです。
何度かの焼失後、
現在の本殿・拝殿は室町時代の物となっており
今もすばらしい状態を保っています。
御祭神は
大吉備津彦命
他、相殿に八柱を祀っています。
本殿を右手に行くとこちらも見事な回廊が。
本殿裏山手に沿っていくつもの摂社もあります。
外から回廊を見渡すと非常に美しいですね。
大吉備津彦命は鬼退治のモデルにもなったと伝えられています。
亡くなるまで住んでいたのがこの地で、
社殿を建てたのが始まりとか。
吉備津神社の御朱印です。
吉備総鎮守の意味も込めて「三備一宮」の印が印象的ですね。
- 社名
- 吉備津神社
- 所在地
- 岡山県岡山市北区吉備津931
- 祭神
- 大吉備津彦命
- ホームページ
- http://kibitujinja.com/
- 注意事項
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