日御碕神社
島根県出雲市にある日御碕神社を訪れました。
出雲大社から車で15分ほどの場所にあります。
すぐ側に海のある神社です。
鳥居をくぐり参道を進むと
楼門が見えてきます。
海と岸壁の間を縫って車を走らせ到着した日御碕神社では、
朱塗りの建物がとても印象的です。
徳川家光の命による建造で現在も当時のままらしいです。
江戸建築に見られる朱塗りはそういう理由のようです。
こちらが拝殿です。
こちらの神社では二つの大きなお社があり
下の本社と呼ばれる
こちらの日没の宮と
上の本社と呼ばれる
神の宮があります。
日没の宮の本殿です。
御祭神は
天照大神
伊勢神宮が日の本の昼を守る神社であることに対し、
日御碕神社は日の本の夜を守れという勅命のをうけたことが由来だそうです。
こちらは日没の宮の上にある神の宮
御祭神は
神素盞嗚尊
です。
神素盞嗚尊が国造りのあと、柏の葉を投げ行き着くところに御魂が住むところと言って
柏の葉が落ちたのがこの地だったという言い伝えも。
神社のすぐ側は岬になっており、
日御碕灯台があります。
ちょうど海に向かって突き出た場所に経島と呼ばれる場所があり、
この地が最初の日没の宮だったそうです。
現在はウミネコの繁殖地でもあり、
遠目でも鳥居とお社があるのが見ることが出来ます。
現在は8月7日だけ司祭のため神職が上陸する以外は
誰も入れないそうです。
日御碕神社の御朱印です。
- 社名
- 日御碕神社
- 所在地
- 島根県出雲市大社町日御碕455
- 祭神
- 天照大御神
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